2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
この間、丹後織物工業組合の理事長のところにも伺ってお話を聞いたんですけれども、やはり今おっしゃったような、産地が有する技術力、強みと機会を背景に、和装はもとより洋装や新分野への展開とか、技術を継承して産地を支える若年従業者の確保、育成に努めてまいりたいということもおっしゃっておられますので、ぜひそういった後押しもお願いしたいと思います。
この間、丹後織物工業組合の理事長のところにも伺ってお話を聞いたんですけれども、やはり今おっしゃったような、産地が有する技術力、強みと機会を背景に、和装はもとより洋装や新分野への展開とか、技術を継承して産地を支える若年従業者の確保、育成に努めてまいりたいということもおっしゃっておられますので、ぜひそういった後押しもお願いしたいと思います。
日本のライフスタイルが変化していくにつれて、和装文化というのがやはり下火になっているということでございまして、ちりめんの産量は、和装市場の縮小に伴って、ピーク時の三%にまで落ち込んでいるということでございます。三%というのを具体的に数字で申し上げますと、昭和四十八年、九百二十万反つくっていたのが、平成三十年は二十八万反ということでございまして、もう本当に三%ということでございます。
丹後ちりめんは、和装用の後染め織物の約七〇%と日本一のシェアを占める絹織物であり、日本の和装産業において重要な地位にあると認識しております。 私自身、昨年八月に丹後地域を訪れ、丹後ちりめん独特のしぼが持つ三次元の立体感などに触れ、三百年の長い歴史に裏打ちされた技術を実感することができました。
私、これに対して質問主意書を出させていただいているんですが、これが二ページ目の表ですけれども、この答弁書を読むと、まず、僧衣、和装での運転が一概に道路交通法に当たるとは言えない、これはそのとおりだと思います。この答弁はそのとおりだと思います。
日本を代表する和装伝統産業の中心地、西陣地域の参加者は次のように語っています。町家が次々と民泊に変わり、大きなスーツケースを引いた外国人が町にあふれている。路地ごと中国資本に土地が買われる。大げさでなく、今の状態は応仁の乱以来のまち壊しが進行していると発言されました。
そこで沖縄のことをいろいろ紹介をしたり討論するんですけれど、そのときに、和装ではなくてやっぱり琉装、ちょっと、同じ着物であるんですけれども、着物の着方もそれから髪の結い方も違うんですが、話に入る前にやはり注目をされるという意味ではすごく効果的だったなというふうに思います。
要するに、非常に高い、高価な日本の和装の文化ですけれども、それを海外の人が買ってくれるというようなものをもっと促進していけば、ちゃんと職人も守れるんではないかと思うんですが、そういった例というのはあるんでしょうか。
最後に、食文化についてとかそういったことも、やっぱり食育なども韓国と共通するところがあると思いますので、是非そういったことも進めていくと同時に、済みません、高倉参考人にも聞きたかったのですが、和装もいつもしていますので、海外だけでするのはなかなか難しいので、日本でもできるようにと思っております。
EPA、SPAの質問に入る前に、まず、先般はG20の外相会合を愛知県でというお礼を申し上げましたけれども、このたび、万国博覧会が大阪・関西ということの決定を見たというニュースが流れ込んできた中で、和装、着物を着た方が映像に映っているのを拝見いたしました。
委員がおっしゃるとおり、私、和装をしておりまして、キティの和装と並んで和装していたわけでございますが、今回、私がその総会に先立ちましてパリに入らせていただいたところでございますが、これはやはり、何といいましても、厳しい選挙になるということを私ども本当に覚悟しておりまして、世耕大臣、また榊原経団連の名誉会長を会長とする誘致委員会のメンバーと手分けをいたしまして、この選挙におきましての実際の一票を投じる
どういったものが認定されているのかというのをちょっと見てみますと非常に面白い、興味深いんですけれども、例えば群馬県ですと、「かかあ天下 ぐんまの絹物語」とか、長野県ですと、「木曽路はすべて山の中 山を守り山に生きる」、そして私がおります埼玉県行田市なんですけれども、「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」といったものであります。
これは和装離れがあり、そして需要がなくなったからだということも言われております。 サブカルチャーなどには政府は本当に巨額の基金などを積み上げておりますが、こういった文化に対してはなかなか支援が行き届いていない。
○川田龍平君 高鳥副大臣にも、貧困の問題ですとか、なぜ今日和装ではないのかとか、いろいろ聞きたいこともあったんですが、また時間がありましたら質問させていただきます。 ありがとうございます。
こうした動きを後押しし、和装の産業の振興、市場の拡大を図るという観点から、去年の一月から経済産業省で和装振興研究会を開催してまいりました。去年の六月に四つの提言を柱とする報告書をまとめて、具体的な取り組みを進めております。 第一の提言は、新たなビジネスモデルの構築であります。 これに向けまして、業界の情報交換、共有の場としての和装振興協議会を去年の十一月に設置いたしました。
さて、昨年一月設置の和装振興研究会での検討内容など、和装の振興について、現在の取り組みの進捗状況と今後の市場規模も含めた経産省としての目標また見解など、現状どうなっているのか、ぜひお聞かせいただければと思います。
和装振興研究会で御紹介したあれでございますけれども、例えば、京都にキモノでジャックというイベントがございまして、SNSで呼びかけまして、着物姿で集まって集合写真を撮るというようなこと。その他でもどんどん広がっているということでございます。 それから、浴衣でモエ・エ・シャンドン、これはシャンパンメーカーが着物でシャンパンパーティーをやろうじゃないかと。これは全国各地で行っている。
○小宮山分科員 全国では、商工会議所などを中心に、または任意団体等できものの日の制定をしたり、また、京都などを含めて、町の中で着物を着て行くと割引があるとか特典がつくというようなことをすることによって、地域の和装または織物の産業の支援というものを随分しているようであります。なかなか全体像というのは把握はできていないんですけれども、これらの支援というものが大変重要かと思っております。
先生御指摘のとおり、和装振興のためには、特別な日に着る晴れ着としての着物だけではなく、より身近で日常的に着る着物が必要だと考えております。また、和装振興は、単なる伝統的衣服の振興だけではなくて、その素材、製造技術、文様等がほかの製品の付加価値の源泉ともなる取り組みでございます。さらに、和装を使った情報発信は、地方振興にも資するものと考えております。
需要の方が、和装需要が低迷をする、それから安価な中国産絹製品の輸入が増える等々で、養蚕の農家数が平成元年には五万七千二百三十戸あったんですが、平成二十四年には五百六十七戸にまで減っておりまして、繭の生産量についても平成元年は二万六千八百十九トンであったものが平成二十四年には二百二トンということで、大変この数字を見ただけでも厳しい状況ということが分かるわけでございます。
その際、文化交流、和装の交流などもありましたが、こうした中で、たくさんの四島側住民にも参加をしていただいて、両議員とともに相互理解を深めることができたと考えています。
私は、昨年九月に四島交流訪問団の一員として国後及び択捉を訪問した際の文化交流、これは和装のショーなどがあったんですけれども、たくさんの四島側住民にも参加をしていただいて、相互理解を深めることができたというふうに考えています。
○下村国務大臣 きょうは、小宮山委員におかれましては、質問に沿ったような、もともと大和なでしこで、和装ですばらしいと思います。 今御指摘のダンスでありますが、これは現在、運動等の、その体育的側面を捉えて、小学校の体育、それから、中、高等学校の保健体育において取り扱われております。
改正教育基本法を踏まえて改訂した学習指導要領においては、例えば中学校の音楽科における民謡、長唄、家庭科における和装の扱い、それから、我が国の伝統や文化に関する内容の充実を図っているところでございます。 日本文化に関する指導を行う際に、学校の先生はなかなか難しくて教えられないという方もたくさんいらっしゃるという中で、外部の指導者の協力を得ることも御指摘のように重要だというふうに思います。
改正教育基本法等を踏まえて改訂した学習指導要領において、例えば小学校では国語科における古典の学習や社会科における文化遺産に関する学習、中学校では音楽科における民謡や長唄、また家庭科においては和装の扱い等を充実し、我が国の伝統や文化に関する内容の充実を図ってまいりました。
この丹後地方では、日本の和装用白生地、これの六割を生産しておりまして、我が国最大の絹織物産地と、現状でもそういうことになっております。 どういうものかといいますと、現物を持ってまいりましたので、是非紹介したい。(資料提示)これがいわゆる白生地でございます。そして、これが紋が抜いてある生地でございまして、いずれも丹後産地で生産されているものです。
だから、先ほどおっしゃったように、需要を拡大するという観点からも、この消費税の増税が和装産地に与える影響、京都に与える影響というのは本当に大きいというのが声なんですね。
現在の学習指導要領ですと、柔剣道、それから和装、こういったものは明記されているようですが、茶道とか華道とか、文化的要素はまだまだ貧弱な気がします。 大臣、この点、ぜひ前向きな御答弁をいただけたらありがたく存じます。
これは、我々国民の代表である国会議員が、日本の伝統的な衣装である和装のよさを伝えようという運動の一環として毎年行われているものでありますけれども、きょう、私は、日本の伝統的なお酒である清酒、これを国が率先して消費をしましょうというお話をさせていただきたいというふうに思います。 私の地元に、神杉酒造さんという酒蔵があります。
○山谷えり子君 和装とか和楽器とか、これまで必ずしも教えられなかった日本のすばらしい御先祖様の営み、文化が教えられるようですが、その辺の条件整備はいかがでございますか。
また、地域において、文化活動、お茶とかお花とか、私、柄にもなく、初めて和装の、和服の審査員なんかもやったんですけれども、和食とか、日本独自の文化に対しての海外への影響力というのは極めて大きい。クリントン国務長官も明治神宮とかに行っていますけれども、外国から、日本の文化というのはあこがれ。そして、そこの影響力というのは、日本人が思っている以上にはるかに高い。